日本全国お不動さん巡り第9回 酉年の酉の月の酉の日にご開帳 倶利伽羅大龍不動明王 犬鳴山 七宝瀧寺(大阪府泉佐野市)前編

さて毎月28日は不動明王ことお不動さんの御縁日です。

今回は不動明王が龍に変身してパワーアップした倶利伽羅不動明王のお寺で、大阪泉佐野市の真言宗 犬鳴山 七宝瀧寺をご紹介します。

ぶっちゃけ私は30歳半ば近くなるまで、仏教はおろか宗教的、スピリチャル的なものにまったく興味がありませんでした。

次第に何故か導かれるように気がつけば神社やお寺によく行くようになってました。

やはり、そのような場所に行くことで

何故か心が癒される

からだったのだと思います。

私は10代から格闘技にのめり込み30過ぎまで散々やりました。

格闘技をやってなかったら逆に自分の内なる怒りを処理できずに大変なことになっていたかも知れません。

私が道を踏み外さずに済んだのは、良い意味で鈍感で大らかな性格の母に育てられたからだと思います。

格闘技をやる人間は大なり小なり心に傷があるものです。

両親が仲良く健在、クリスマスや誕生日は家族でお祝い、お正月や夏休みは家族旅行。

そんなサザエさん一家のようなほのぼのとした平和な家庭に育った子は格闘技に走らないでしょう。

私にとって格闘技はささくれだった心に巣食う怒りのガス抜き装置でした。

ところが30過ぎでサラリーマンを辞め、今いる整体業界に飛び込み、いろいろなセッションを経験するなかで自分自身のトラウマに気づき怒りの源を解放する経験をしました。

そうした途端、昔ほど格闘技に興味がなくなり、他のものに興味が行くようになりました。

そのひとつが神社やお寺です。

特定の宗教に入ったわけでなく、その時その時、気になる場所に足を運びました。

ある時、長崎の実家の近くに滝のあるお寺があり、自分はやる気がないのに偶然お会いしたそこの住職に勧められるがまま滝に吸い込まれるように滝行をやりました。

一年近く毎週のようにやりました。

雪のチラつく元旦の朝に滝行した事もありました。

その滝行をやった滝の横に祀ってあったのが

倶利伽羅不動明王

でした。

あとあと知りましたが日本古来に

修験道

という神仏習合の日本古来の宗教があり、在家つまり出家するわけでなくそれぞれ職を持ち生計をたてなから山や滝に入り神仏と近づく修行をする山伏という人々がいることを知りました。

彼らは山そのものや自然を神とみなしそこに入ることで自分自身を鍛え見つめ直すことで少しでも神仏に近づく修行をしているのです。

ただ私は真似事だけで本格的にそれをやるつもりはありませんでした。

日本中の滝行が行なわれる行場には必ず不動明王か俱梨伽羅不動明王が祀られています。

滝はある意味龍にも見えます。

またその後、偶然実家にあった鍋島藩の鎧兜に倶利伽羅不動明王の梵字が付けてあったことを知り、先祖代々の守り神として崇めるようになりました。

 

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ネットで調べたら倶利伽羅不動明王をご本尊とするお寺が大阪の泉佐野市にありました。

それが今回ご紹介する

犬鳴山 七宝瀧寺

です。

私は5年前、長崎から東京に再び出てくる前に一度行きました。

その時はご本尊におめにかかれなかったわけですが、

酉年の酉の月の酉の日(2017年9月)

つまり12年に1度だけのご開帳がある事を知りました。

ご住職の説明によると今回は1回目の酉の日が木曜日だったので2の酉にあたる19日にしたとの事。

天気予報では台風が接近していました。

倶利伽羅不動明王のお経に倶利伽羅不動明王の声は雷のようにとある事からある意味それらしいなと思いながら東京から関西に行くことは実際、台風に突っ込んでいくような形になるのでためらいもありましたが、結局12年に1回のご開帳の為、当日の朝に宿を予約し大阪に向かいました。

私は14歳まで大阪市で育ちましたがその大阪市よりまだ南、泉佐野市に七宝瀧寺があります。

今回は七宝瀧寺がある犬鳴山の麓の温泉

犬鳴温泉センター

にお世話になりました。

当日予約がとれたのも台風の関係で団体の予約がキャンセルになったという事でした。

広い温泉♨️が独占状態でした!

私もここ数年間で疲労の極限に達していたのでまさに骨休めとなりました。

さて一晩明けてお寺に向かう朝、テレビで台風が九州に上陸し河川が氾濫。

全国的には非難勧告が出るなど大変な様子。

天気予報では昼過ぎから雨風が強くなり夕方から台風が関西に上陸するとの予報。

しかし、その事を感じさせない快晴の朝でした。

私は朝一でご本尊を拝み、昼には戻る予定で宿を後に七宝瀧寺に向かいました。

12年に1度のご開帳だからさぞかし人が来てるかと思いきや山道は台風の影響か私一人(笑)

犬鳴温泉センターから七宝瀧寺は山道の一本道。

途中に滝、神仏をまつる祠、言われのある記念碑など様々なものがありました。

入り口付近にあった役行者

両界の滝

妙見大菩薩(アメノミナカヌシの石碑)

山号 犬鳴山のいわれ

さて、七宝瀧寺は661年斉明天皇の奈良時代(聖徳太子は622年没)に修験道の開祖

役行者

が倶利伽羅不動明王を感得したことが開山の始まりとされてますが、お寺の屋号

犬鳴山

にはその後、890年3月の平安時代にこの地で起こった物語に言われがあります。

ある時、猟師が白い紀州犬の猟犬を連れてこの山に猟に来ました。

鹿を見つけた猟師が弓で狙いを定めていた時にけたたましく連れて来たその猟犬が吠えた為、鹿が逃げてしまい猟師は激怒し猟犬の首を刀で斬りつけました。

しかし、首を切られても猟犬はまだ吠え続け猟師の背後から猟師を襲おうとしていた大蛇の首に噛みつき大蛇と相討ちになりながら猟師を助けたのでした。

猟師は自分のした行動を深く反省し、この犬をこの地に埋葬し、このお寺で自分の命を救った猟犬の供養するためにその後の人生を捧げたのとのことでした。

その話を知った当時の宇多天皇がその忠犬の話にいたく感動し、お寺の山号を犬鳴山としたのです。

その忠犬伝説の言われのある場所もいくつかありました。

何か遠くの土の中から犬の遠吠えが聞こえてくるような雰囲気の場所でした。

その場所を超えていくとだんだん本堂に近づいて来ます。

右手に智剣に倶利伽羅竜を巻きつけた巨大な身代わり不動明王のある広場が見えてきます。

後編へ続く

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